「ダイビングをやってみたいけれど不安もあって、踏み出せない」とうい方もいらっしゃいますので、よくある相談をご紹介します。

◆まったく経験がないので、出来るかどうか心配
初心者ライセンス(PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース)は、経験のない全く初めての方のためのコースです。上達するスピードに差はあるにしても、健康な方ならどなたでもダイバーになれます。
ダイビングはスポーツとは言っても、誰かと競うものではありませんので、マイペースで楽しむことが出来ます。

◆体験ダイビングで恐い思いをしたのだけれど・・・
意外に多いのが、海外や沖縄で体験ダイビングをした時に上手にできずに不安になったという方です。
体験ダイビングの場合、どうしても限られた時間内で行われるため、簡単なレッスンだけで海の中へ連れて行かれますから、慌ててしまったりする方も少なくありません。
ライセンス講習の場合は、ひとつずつ出来た事を確認しながら進めますので逆に安心です。
特にプール講習は、自信を持って海へ行けるようにじっくりと練習をしましょう。

年齢的に出来るでしょうか?
ダイビングは小学生から70代(中には80代も)まで、幅広い年齢の方が楽しんでいます。
PADIのプログラムでは10歳からダイビング講習に参加することが出来ます(ジュニア・オープン・ダイバー・コース)。学科を理解することが出来れば、お子さんでもライセンスを取得することが可能です。ただ、PADIの本部であるアメリカと日本では体格も違いますから、ショップによっては中学生以上からの受講を推奨しているところもあります。

競争をするものではないので、生涯スポーツとして楽しめるのもダイビングの魅力です。
中高年の方も健康に問題がない限り、多くの方がダイバーになられています。

50歳以上の方向けにベテランインストラクターによるコースを用意しているショップなどを選べば、ご自分のペースに合わせて受講できます。
子育ても終わって新しい趣味にしたり、ご夫婦やご家族で一緒に始められる方も多いです。

女性一人でも参加できますか?
もちろん、女性お一人での受講大歓迎です。
不思議なことに思い切り良く新しい世界に飛び込んでくるのは、男性よりも女性の方が多い気がします。
体力勝負のスポーツではないですし、趣味を通じてたくさんの仲間が出来るのもダイビングの楽しみのひとつです。
不安な方は、女性インストラクターが常駐していて気軽に相談ができるショップを選ぶのも大切かもしれませんね。

泳ぎが苦手ですが、ダイビングは出来るでしょうか?
はい。おそらく泳ぎが苦手という方は、息継ぎがうまく出来ないことが多いのではないでしょうか?ダイビングは器材を使いこなすことによって、水中でも普通に呼吸をすることが出来ます。ダイビングを始めてから泳ぎが上手になったという方もいらっしゃいます。
「小さい頃におぼれたことがある」という方は、その経験が残っている場合もありますが、不安な方は遠慮なくインストラクターにご相談ください。

目が悪いのだけれど、ダイビングは出来ますか?
はい、大丈夫です。
日本人の場合、程度の差はあっても目が悪いダイバーの方が多いのではないでしょうか。
水中では、陸上よりも物が近く大きく見えるので視力が弱い方にも有利です。
とは言っても、裸眼で0.3より弱い様ですとせっかく海に潜ったのにきれいな魚がよく見えず、もったいないです。
マスク(水中メガネ)はレンズを交換することが出来ますので、ご自分の視力に合わせたものを使用することで快適に水中世界を楽しむことが出来ます。

サメが心配です。
映画やテレビなどでサメが襲うシーンは、大体ヤラセだと思って間違いありません。
ダイビングで出会うサメはおとなしいサメがほとんどです。ほかの魚とは違った、まるで潜水艦の様に泳ぐ姿はとてもかっこいいので、出会えたらラッキー!です。

器材は買わないと講習は受けられませんか?
いいえ、器材をそろえる時期は人によってそれぞれです。
まずはレンタル器材でやってみたいという方もいらっしゃいますし、初めからやる気満々でそろえる方もいらっしゃいます。
スクールの中には、器材をそろえなければ受講できないというところもあるようですので、問い合わせをしてみることをお勧めします。

持病があるが、ダイバーになれるでしょうか?
これは症状にもよりますので、一概にお答えすることができません。
万が一水中で発作が起きた時に、すぐに対処できないような持病の場合ですと難しい場合もあります。
ライセンスコースお申し込み時にインストラクターと一緒に健康チェックを行いますので、遠慮なくご相談ください。

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