ケラマ諸島
沖縄本島の西 約40Km東シナ海に浮かぶ20あまりの島々からなる亜熱帯のケラマ諸島。その一つが阿嘉島です。
ケラマ諸島は小さな島々と岩礁で構成されているため島同士が防波堤のように作用しあい、風・波・潮流の影響を受けにくく台風が直撃でもしない限り、50ヶ所近くあるポイントのどこかしらで潜れてしまうダイバーにとっては、とてもうれしい場所。
透明度の高さだけではなく、生態系の豊かさも高く評価され、日本のサンゴの約6割がケラマ諸島に生息しているといわれています。
そして、2014年3月にはケラマ諸島が「国立公園」に指定されました。
ケラマ諸島阿嘉島への行き方
羽田空港より飛行機で那覇へ⇒泊港から高速船・フェリーにて阿嘉島へ
・泊港まではゆいレールと徒歩で30分ほど。タクシーでは20分ほどで到着します。
・船はフェリーざまみ(所要時間:90分~120分)と高速船のクィーンざまみ(所要時間:50分~70分)の2つがあります。季節によって出発時刻が変動しますので、確認してから予定を立てたほうが良いです。夏場は満席になることもめずらしくありませんので、予約を忘れずにしましょう。
美ら海
ほんの少し沖に出るとエメラルドブルーの海がもっともっと濃い青に変わり、エントリーするとまるで空の中に飛び込んでしまったかのような透明度。
砂紋が美しい砂地。種類も色も豊富なサンゴ。そこに群れるデバスズメダイやスカシテンジクダイ、ハナダイ、ウメイロモドキ・・色鮮やかな熱帯魚たち。
イソマグロやカメなどの大物といわれるものから、エビ、カニ、ウミウシなどの小さな生物やカラフルな魚は新種、珍種を含め1000種以上が生息するといわれています。
どれをとってもレベルの高いケラマ諸島。日本国内のみならず、世界中のダイバーやフォトグラファー達からも愛されてきた文句なしのダイバーズアイランド。
美しい海と育まれたたくさんの命、世界に誇れるサンゴの海。
大自然の残るケラマ諸島でダイビングとまったり島時間を楽しみましょう!
阿嘉島の自然
阿嘉島は他の島ほど観光地化されておらず、素朴で自然なままの環境を楽しむことができます。
島のほとんどが森林原野でおおわれているので、海だけではなく陸上でも白いビーチを眺めながらのランチや、波音を聞きながら夕日や星空を眺めたり・・・。
沖縄サンゴの海でたっぷり琉球ダイブを満喫してください。