ダイビングインストラクターって何をする人?

ダイビングインストラクターの仕事内容ってライセンス講習だけだと思っていませんか?

その正体に迫ります!

まずはもちろん海での業務

主にライセンス講習とすでにダイバーの方を引率するファンダイビングに別れます。

ライセンス講習は初心者ライセンス方中上級者向けライセンスなど様々。ランクの違いはあれど、「やったことない事」、「できない事」をできる様にしてあげる事に変わりはありません。出会ったインストラクターによってダイビングのイメージが変わってしまうので、その人の人生を左右することになります。海が、ダイビングが楽しかったと言ってもらえると本当に嬉しいものです。

一方ファンダイビングは、ダイバーの引率役です。見どころや生物の紹介などガイドの役割の他に、チームの安全管理を司るリーダーの役割もあります。

意外と多い陸での業務

店内での学科講習、予約の受付、器材の販売、器材や備品の管理、海への集客など多岐に渡ります。ダイビングは使う道具が多いのでその管理はもちろん、海でお会いしたお客さんとのコミュニケーションを取っていたりと、意外と陸の方が忙しいんだとか。

仕事内容は勤務するショップ形態によって違う

 ・現地型  

ダイビングポイントのすぐ近くにお店を構えるショップに勤務。

現地型インストラクターはホームグラウンドとするポイントを拠点に活動します。そのポイントにまた来てもらえる様にとにかく海に詳しくなくてはいけません。水中マップは頭の中に暗記は当然、日々最新版にアップデートします。その場所の海が好きで、この海をたくさんの人に知ってもらいたい、またはせっかくインストラクターをやるなら海の側でという考えの人が多い様です。

 ・都市型  

街中にお店を構える海の玄関口の様なショップ。家の近所や通勤・通学の途中にあるので通い易いのが特徴。海にいないときにお客さんと接する機会が多いので、海が好きなだけでなく人が好きなインストラクターが多い傾向にあります。

ダイビングインストラクターのやりがいって?

現地型でも都市型でも、素晴らしい水中世界を一人でも多くの方に知ってもらいたいという願いは同じです。自分と同じ様な感動を体験してもらいたいと日々知識を増やし、安全管理のトレーニングをします。自然が相手なので上手くいかないこともありますが、自分の知識と経験で予測を立て、お客さんが見る水中世界を演出します。海から出て「いやー、綺麗だったー!」の一言は格別。

海でオモシロおかしくしているだけの様に見えても、意外と海と人のことを真剣に考えている一面もある様です。

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