サンゴの生まれ故郷 石垣島
石垣島と西表島の間に広がる「石西礁湖」は、そこで産卵・誕生した若いサンゴの八重山諸島全海域の供給源。まさに「サンゴの生まれ故郷」なのです。棲息類は360種を超え、国内では最も多くの種類のサンゴを見ることができます。
石垣島への行き方
石垣島へは、羽田空港より直行便があります。早朝羽田をたてば、昼前には南国 石垣島へ!!飛行時間は約3時間です。
※朝は始発でも間に合わないという方がほとんどなので、羽田空港近くに前泊することをおすすめします。
市街地を拠点にダイブポイントへ
市街地の近くの港から船が出港します。
大型ボートなのでゆったりでき、サンゴの群生地など様々なダイブポイントへ行くことができます。
また、石垣島周辺だけではなく、近隣の島周辺へも行くことができます。
ダイナミックな地形のポイントも多く、潮が当たる場所では大物に出会えることも!水面休息時間はのんびりクルーズ気分を味わって過ごしてみてください。
やっぱり マンタが見たい!
石垣島でのダイビングといえば、大物に出会える確率が高いこと!「大物」といえばマンタですよね?!
「マンタ」とはナンヨウマンタといい、エイの仲間では最大の大きさで通常2~3mくらいのものがよくみられますが、大きなものだと4mを超えるものもいます。(なかには10m超えとも!!?)
マンタは少し前まではオニイトマキエイの1属1種とされていましたが、2009年に2種類いることがわかりました。石垣島で見るいことができるマンタは、「ナンヨウマンタ」です。
季節にとっては1度に10枚以上に囲まれることも。世界でもトップクラスの遭遇率です。
川平のマンタポイントでは通年遭遇率9割!世界的にも貴重なダイビングポイントで、 海外からもマンタを求めてダイバーが集まる海なのです。
マンタポイントへは、4月から10月がいける確率が高い季節になります。
ぜひ、マンタ狙いならこの季節に計画を立てましょう。
マクロも充実
美しいサンゴやマンタだけじゃない石垣島。一見何もない砂地ですが、潜りなれてくると見えてくる・・・見えてくる・・。
石垣島でもいろんな魚が砂地スポットに隠れています。
ヤシャハゼとイトマンクロユリハゼのツーショットは沖縄ではおなじみ。石垣島で初めて見つかったニチリンダテハゼやオドリハゼ、ギンガハゼ等レアものにも会えるかも。ニシキフウライウオやタツノオトシゴの仲間、キンチャクガニなどなど。
石垣の海はお魚パラダイスです!
海だけじゃなく陸も楽しもう!
街中にいるのでお土産屋さんや食堂も近くにあり、石垣島ならではの買い物もできます。
石垣島産の唐辛子、石垣の塩、黒糖や石垣島近海でとれるグルクンやブダイを使ったかまぼこもおすすめ。
また、帰りに日に時間があれば白保で北半球最大規模のアオサンゴの群生場所でスノーケルを楽しんだり、サンゴ保護研究センターの「しらほサンゴ村」に訪問したり。
離島の竹富島で昔ながらの沖縄を感じてみてもいいかもしれませんね!
石垣島ならではの海と食文化を満喫してみてください!