生き物が溢れる島 奄美大島

奄美大島は鹿児島県本土と沖縄の間に位置する、日本で3番目に大きな島です。
総面積の8割以上が森林に覆われており、アマミノクロウサギをはじめ希少な固有種が数多く生息しています。230種のサンゴが生息している水中には多くの生物が育まれています。
2017年には国立公園に指定されました。
さらに、世界遺産の登録を目指しており今まさに、注目を集めている島です。

奄美大島への行き方

奄美大島へは羽田空港より直行便で、約2時間30分ほどで到着します。
主要都市から直行便があるので、アクセスがとてもしやすいです。

※ほかにも、鹿児島と那覇からフェリーで行く手段もあります。ただ、所要時間がそれぞれ11時間と13時間ですので、飛行機に比べるとだいぶ時間が変わってきますね。

奄美大島の海

島を取り囲む複雑なリアス式海岸にはサンゴ礁が広がっており、ボートダイビングだけでなくビーチダイビングも楽しめます。
クマノミ、ニシキテグリ、ハナヒゲウツボやカメなどダイバーに人気の生物をじっくり観察しやすい島とも言われています。サンセットダイブでニシキテグリのペアリング(産卵)も見られるかも。
サンゴ礁に魚影も濃く、さらにはマクロ生物も豊富な「水中生物の宝庫」ともいえる奄美大島。

ビーチダイブも外洋ダイブもイイとこどり!

入り組んだ海岸線の奄美大島はおだやかなビーチが多くありダイビングにはもってこい!そして沖縄にも負けないサンゴ礁があることは意外にもまだ知られておらず、日本でも屈指のコモンシコロサンゴの大群落があったり、サンゴの種類も約220種と多く、その数は沖縄並みといわれています。
サンゴ礁、白砂、泥砂、ガレ場などさまざまな環境に合わせた生物が生息している奄美大島。フォト派にも垂涎のハゼ類も豊富!ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなどフォトジェニックな生物にも会える魅力的な海がここにはあるのです。

 

奄美大島の陸はすごい

宿泊するホテルの目の前はビーチなので、アフターダイブもビーチでのんびり。空いた時間にスノーケリングも楽しめます。
海に沈む夕日や満天の星空を眺めてみたり・・・自然が多い奄美大島ならではの感動の景色を毎日楽しめます。

日本第2位の規模を誇るマングローグ原生林をカヌーでめぐるツアーや、樹齢100年以上の亜熱帯縮物が生い茂る原生林を散策したりするツアーなど、陸の時間も余すことなく満喫しましょう!

陸も水中も奄美大島の素晴らしさを、是非肌で感じてみてください!