日帰りでボートダイビングを楽しめる
都心からも日帰りでダイビングを楽しめる東伊豆・城ケ崎エリアの富戸(ふと)。
近くには人気の伊豆海洋公園(IOP)などもありますが、ボートダイビングなら富戸で潜る人が圧倒的に多いんです。
人気の理由は
◇初心者向け~上級者ポイントなど10箇所ほどある!
◇出港して3~4分でポイントに着くラクチンさ!
◇1ダイブごとに港に戻って来るスタイルなので安心!
実際の富戸ボートダイビングのポイントをいくつかご紹介しましょう。
マエカド
富戸ボートポイントでも一番人気!ロープ潜降した底で水深16mほど。沖は傾斜が続いていてどこまでも深くなっていく。潜降してすぐにちらほらと色トリドリのソフトコーラルが見られ中層にはイシモチ、イサキ、タカベなどが群れていて、季節によってはマンボウにも遭遇する魅力的なポイント。
カラフルなソフトコーラルと濃い魚影を写真に収められるとフォト派に人気のポイント。
ボラ前
ボート初心者向け!港から3分。一番近いボートポイント。ロープ潜降すると白い砂地が広がっている水深13m。ボートダイビング初心者には比較的安心して潜れるポイント。
背丈以上の岩がゴロゴロと陸地側に積み重なっていて、その隙間にネコザメなどが見られる事が多い。もちろん棚側にはたっぷり魚が群れている。
ヨコイソ沖(ピラミッド)
中級~上級ダイバー向け!富戸の定置網のすぐ目の前、水深30mほどに積み重ねて置かれた漁礁は幅80m、高さ15mほどにもなり、そこにはワサワサとソフトコーラルが繁茂している。さらにそこを隠れ家にする魚影の濃さは富戸イチかもしれない。
平均深度が深くなってしまうのでエアの管理、中性浮力などができるようある程度の経験は必要な中級者ポイント。ダイビング解禁期間は9/15~5/14。
ゴロダイ
上級者向け!港から20分ほどとちょっと離れてはいるけども、当たると100枚のトビエイが出迎えてくれる嬉しいポイント。
急な流れが出る事もあるのでガイドのブリーフィング通りの水深やコース取り、トビエイへの近づき方なども気を配れるといいかもしれない。
ツナキリ
中級者向け!富戸港から出港して伊豆海洋公園のすぐ目の前までいくボートポイント。
ロープ下は15mほどでも沖はあっという間に100mほどまで落ち込むダイナミックポイント。伊豆ではちょっと珍しいカメとの遭遇率も高く、視界を覆いつくすほどのキンギョハナダイに巻かれる事もしばしば。
オオヅリ
中級者~!通年潜れるが9/15~5/14は係留ロープがないためフリー潜降、ドリフトエキジットとなる。
水深20m~28m付近のソフトコーラルの群生は富戸イチ!
以上、富戸ボートの中でも人気の6箇所をご紹介しました。
ビーチポイントからほんの100mでも沖合に出ればその景色はまったく違うものになるのが海の魅力ですね。
富戸のボートダイビングも通年楽しめるポイントが盛りだくさんですから、是非浮力調整などのスキルを磨いて行かれるといいかと思います!