知ってますか?便利グッズ
スキューバダイビングをより快適に、楽しむための便利グッズを紹介します。
1、くもり止め
マスクのくもり止め、専用のものを使っていますか?それとも、「つば」ですか・・?
もちろんつばでもくもり止め効果はありますが、見た目がよろしくない・・というものありますが、マスクに雑菌が繁殖してしまい、黒~いカビが生えてしまいやすい。
専用のくもり止めのほうが、くもり止め効果も高いですし、安心です!
小さいですけど、1回に使用する量はほんの少し。米粒よりも少なくていいくらい。多すぎても、目に染みてしまったり、逆に見えずらくなってしまうことも。適切な使用量で、快適にダイビングしましょう。
2、セイムタオル
ダイビングは泊りで遊びに行くこともよくあると思います。少しでも荷物を減らしたいところ。
バスタオルって海の後のシャワー用、お風呂用といっぱい持っていくとどうしてもかさばってしまいます。
そんな時は、これ!セイムタオルです。何度も絞って使えて、吸水力がすごいんです。しかも、カビたり臭くなりにくい。小さいけど、すごい!これ一つで、シャワーもお風呂も完璧です。
水着を洗った後に、セイムタオルに包んで絞ると脱水機がなくても、かなり水気が切れますよ。
「なんでそんなに荷物少ないの?」っていうダイバーは、みんな愛用しているかも?!
3、ウォータープルーフバック
タオルや上着、着替えなどの海辺の荷物入れにおすすめのバッグです。
ビーチダイビングでも、ボートダイビングでも大活躍。
どうしても、波しぶきがかかったり突然雨が降ってきてしまうことも。
ダイビングポイントでは、屋根があるところが近くにないこともよくあります。濡れてしまったら困るものをまとめて入れておけば、完全防水なので安心ですね。
リュックのように持てる形や、肩掛けにできるもの、トートバック型などいろいろなデザインがあります。入れたいものの大きさなどを考えて、ちょうどいいものを選んでくださいね。
4、水中スレート
水中では、声を出して会話することができません。
ハンドシグナルといって、簡単な合図は決められていますが、細かい内容になるとハンドシグナルではなかなか伝えきれません。
この水中スレートがあれば、インストラクターやバディーとのコミュニケーションが水中でもスムーズにできます!
磁石で書けるようになっていて、何度も消して使えます。裏面には、鉛筆で記録できる部分もありますので、すぐに消したくないことも水中で書いておけます。
もどかしい思いをしなくてすみますね。
5、スナッピーコイル
大切な小物のための命綱!カメラやライトなどを水中にもっていく時にうっかり手も放して、なくしてしまわないようにするためのものです。
フックの部分をBCDにひっかけて、水中で使う時だけバックルを外すとびょーんと伸びてくれるストラップです。
波や流れがあるときなどは、特に役に立ちますね。
大切な物を、なくしてからじゃ遅いです。海は広いのでなくし物はなかなか出てきません。
準備万端で水中を楽しみましょう!
6、スーツシャンプー
スーツ専用シャンプーです。
ちょっと汚れてしまった時などはもちろん。なんとなく匂いが気になるときなどに。
小さな容器に入れてダイビングが終わった後のシャワーの時にサッと汚れを落としたり、シーズンが終わったドライスーツやウェットスーツを希釈したシャンプーの中でつけおき洗いをしたり。
抗菌、柔軟の効果もありますから定期的にメンテナンスしてあげたいですね。スーツは全身触れるものになりますから、清潔な物のほうがいいですね。
専用のものでないと、スーツ生地を傷めてしまいこともあります。色の劣化や生地がネオプレーンゴムから剥離してしまうことも!
7、シグナルフロート
こちらは、「便利」というより「安全」グッズです。
緊急時に海で流されてしまったときや、助けが必要な時に水面で膨らませて合図を送るものになります。
やっぱり海は広いですから、目立つものがないとなかなか視認しにくいのです。
その他にも、緊急時ではなくても使用することもあります。
「ドリフトダイビング」では毎回、エキジットするときに水中からこのシグナルフロートを打ち上げて船に合図するのです。シグナルフロートをあげてからでないと、浮上してはいけないルールがあるところも多いです。
船の航路になっているところなどは、浮上中に船が来てしまったら大変なトラブルになってしまいますから。
「インストラクターが持ってるから大丈夫。」なんて思ってる方もいるのでは?もし、はぐれてしまった時には、自分で打ち上げてから浮上しなければなりません。特にドリフトダイビングでは、必ず一人に一つ持っていてほしいものです。
使用したことがないダイバーも多いのではないのでしょうか?
とっさの時に、使えるように練習しておきましょうね。
便利グッズでぜひ、快適ダイビングを!